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J-GLOBAL ID：201602265004488598   整理番号：16A0392973

オフィスにおける集団状態の推定可能性-自動推定された非言語特徴量に基づく会話参与役割の推定を中心として-

Feasibility of Group States Estimation in Office-Focusing on Estimating of Conversation Participation-role based on Automatically Estimated Nonverbal Information-

著者 (4件)： 横山ひとみ (東京農工大 大学院工学研究院) ,  中山雅野 (東京農工大 大学院工学研究院) ,  堤智昭 (東京農工大 大学院工学研究院) ,  藤田欣也 (東京農工大 大学院工学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 471(HCS2015 81-94)  ページ： 47-51  発行年： 2016年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,オフィスにおける集団状態の推定を目指して,会話参与役割から会話の種類(情報伝達場面と議論場面)の推定可能性を検討した。まず,我々が構築した無拘束話者自動推定システムから日常業務中のターン取得回数と1秒以上の発話時間の非言語特徴量の推定を行い,その非言語特徴量から会話の参与役割の推定を行った。次に,非言語特徴量と会話参与役割から会話の種類の関連を検討した。その結果,情報伝達場面では会話参与役割は変化しないが議論場面では会話参与役割が変動することを明らかにすることで,推定可能性を示唆した。しかし,会話の種類の分類の仕方や10分間のデータを分析対象とする方法の妥当性については議論の余地が残された。また,長期的に会話の種類の推定が行えた場合の集団状態について議論を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *事務室 ,  集団 ,  *状態推定 ,  *分析 ,  情報 ,  特徴抽出 ,  話者認識 ,  特徴量 ,  非言語情報
準シソーラス用語： *オフィス ,  *会話分析 ,  話者交代

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  統計学  (AB08000H)

タイトルに関連する用語 (8件)： オフィス ,  集団 ,  推定 ,  可能性 ,  言語 ,  特徴量 ,  会話 ,  役割