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J-GLOBAL ID:201602265043413872   整理番号:16A0336957

Ca(0.5)Sr(0.5)TiO_3の弾性的および熱的性質の第一原理研究【Powered by NICT】

First-principles study on the elastic and thermal properties of Ca_(0.5)Sr_(0.5)TiO_3
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号: 20  ページ: NONE  発行年: 2015年 
JST資料番号: B0628A  ISSN: 1000-3290  CODEN: WLHPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本論文では,Sr原子は最小エネルギー原理を用いて4C部位上の対称分布を持つことが確認され,Ca(0.5)Sr(0.5)TiO_3の安定な結晶構造を構築した。格子定数,弾性定数,体積弾性率,せん断弾性率,Young率及びCa(0.5)Sr(0.5)TiO_3(CST50)のPoisson比は,局所密度近似(LDA)と一般化勾配近似内で一原理密度汎関数理論全密度汎関数理論に基づく平面波pseuedopotential法により調べた。平面音響速度の特性は,Christoffel方程式により研究し,最小熱伝導率はCahillとCahill Pohlモデルを用いて調べた。結果は,計算した格子定数は対応する実験値と一致することを示した。大きな計算弾性constasnts C(11),C(22),C(33)は主軸に沿った非圧縮性を示唆した。体積弾性率B,せん断弾性率Gより大きい;G/B_(LDA)=0.5789およびG/B(GGA)=0.5999,CST50は脆性材料であることを示した。[100],[010]及び[001]結晶方向に沿ったYoung率の三次元画像はCST50の異方性弾性を示した。(001)と(010)面におけるYoung率の平面投影は(100)面内よりも強い異方性を示し,全平面投影は重対称性を持つ。Poisson比はCST50のincompressbilityを示した。一般的な弾性異方性指数A(LDA)~U=0.0235および_(GGA)~U=0.0341はCST50の弱い異方性を示した。縦波と横波の2枝の分枝をもつ平面音響波は(010)と(001)面に沿った異方性と(100)面に沿った等方性と,対応する全平面投影は重対称性を持つ。Cahillモデルで計算した最小熱伝導度はそれぞれ面内において等方的で,一方,Cahill Pohlモデルで計算した最小熱伝導率は低温下でTの2乗に比例し,高温で一定値に達した。準調和Debyeモデルに,CST50のモル熱容量と熱膨張係数であるチタン酸カルシウムのものに近く,CST50では高温で安定な熱膨張特性を持つことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
数理物理学  ,  物理学一般  ,  金属の機械的性質 

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