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J-GLOBAL ID:201602265437879953   整理番号:16A0814536

都市空間の概念化に及ぼす期待効果の影響-認知言語学的アプローチに基づく都市空間の概念化に関する基礎的研究 その2-

INFLUENCE OF EXPECTANCY EFFECTS ON CONCEPTUALIZING URBAN SPACE: A fundamental study for conceptualizing urban space from the perspective of cognitive linguistics, Part2
著者 (2件):
資料名:
号: 727  ページ: 1895-1903  発行年: 2016年09月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,認知言語学的アプローチに基づく都市空間の概念化に関する一連の研究である。本報ではこれまでの課題であった対人認知で生じる印象形成場面における「期待効果」のもたらす認知の歪みが,都市空間の概念化に及ぼしうる影響に着目した。本報の目的は,既成市街地の居住系地区を対象として,事前に与える期待効果の有無に着目した探索歩行実験を行い,環境から得られる言語データに基づき都市の概念化を図るとともに,その影響を明らかにすることである。本報では,都市空間の概念化において,期待効果は対人認知と同様に都市空間の認知を歪ませる影響を持つことが明らかとなった。つまり,都市空間に対する期待効果は,その都市空間が持っている本質的特性を誤った解釈へ誘導する原因となりうる。
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分類 (1件):
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都市問題,都市防災 
引用文献 (24件):
  • 1) 赤木徹也・鯵坂誠之:認知言語学的アプローチに基づく都市空間の概念化に関する基礎的研究,日本建築学会計画系論文集,77,679,pp2043-2052,2012.9
  • 2) 籾山洋介:認知言語学入門,研究社,2010
  • 3) 大堀壽夫:認知言語学,東京大学出版会,2002
  • 4) ロナルド・W・ラネカー・山梨正明(訳):認知文法論序説 Cognitive Grammar: A Basic Introduction,研究社,2011
  • 5) 児玉徳美:概念化と言語化,立命館文學,610,pp. 774-755, 2009.2
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