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J-GLOBAL ID:201602265762625398   整理番号:16A1088443

バイオセンサを用いたDNAメチル化の検出へ向けて

Towards DNA methylation detection using biosensors
著者 (3件):
資料名:
巻: 141  号: 21  ページ: 5922-5943  発行年: 2016年11月07日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CpGジヌクレオチドに主に起こる,安定で共有結合的な遺伝性の修飾であるDNAメチル化は,病気を検出し,診断を下し,予後に関する情報を与え,治療への応答を予測するバイオマーカーとしての大きな可能性を持つ。このメチル化は,ゲノムワイドおよび特定の遺伝子部位の双方で,また,尿,血漿,血清等の様々な生物体液中で,多くの方法により,非侵襲的に,定量的な検出が行える。現行の古典的な方法は,多くの点で,DNAメチル化パターンを調べることには有効ではあるが,一方,高価な装置を用いる,複雑で時間がかかる操作である,比較的低感度である,および高い擬陽性率を持つ等の欠点をもつ。これらの障害を克服するために,これらの限界を解決し,高感度で迅速,安価な測定が行えるような信頼性のあるセンサデバイスの開発に向けて,大きな努力が払われた。DNAメチル化バイオマーカーのためにバイオセンサを用いることは,近年,増加したが,それは,これらが小型であり,簡潔であり,迅速で安価であり,メチル化バイオマーカーを検出するための直接的な方法であるためである。本総説では,DNAメチル化検出のための従来法を概説し,次に,ジスルフィド変換とPCR増幅を用いない,バイオセンサに基づくメチル化検出の最近の進歩を中心に説明した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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分析化学一般  ,  核酸一般  ,  遺伝学研究法 
タイトルに関連する用語 (2件):
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