文献

J-GLOBAL ID：201602266088802338   整理番号：16A0913280

920MHz帯の屋内電波伝搬の一検討

A study on Radio Waves Propagation indoor using 920MHz Band

著者 (5件)： 服部元磨 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  和高拓也 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  常光康弘 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  前山利幸 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  田中稔泰 (マイクロウェーブファクトリー)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 186(AP2016 67-86)  ページ： 85-90  発行年： 2016年08月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： IoTデバイスの普及のためには,適切な無線エリア設計が必要である。特に屋内で使用するIoTデバイスは,建築材料と建築構造により伝搬特性が影響されると考えられる。そこで屋内における伝搬損失の推定のため,複合材料となる建築材料と建築構造の電気特性を知ることが重要である。ITU-R P.1238では,一般的な屋内の平均的な伝搬損失が提示されているが建築材料の違いは考慮されていない。本稿では,複合材料となる鉄筋コンクリートの透過損失について,数値解析及び実測を行い検討した。その結果,920MHz帯における球面波と平面波による透過特性の差異について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *屋内環境 ,  伝搬 ,  *電波伝搬 ,  *相互接続 ,  損失 ,  建築材料 ,  鉄筋コンクリート ,  有限差分時間領域法
準シソーラス用語： FDTD法 ,  *IoT ,  屋内伝搬 ,  建材 ,  伝搬損失

分類 (1件)： 電波伝搬一般  (ND05010Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 屋内 ,  電波伝搬