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J-GLOBAL ID:201602266132630590   整理番号:16A0326354

急性下部呼吸器疾患を有する小児における呼吸器合胞体ウイルスによる単感染および混合感染の研究【Powered by NICT】

Study of single infections and mixed infections by respiratory syncytial virus in children with acute lower respiratory tract disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号: 11  ページ: 848-851  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2281A  ISSN: 1005-2224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は,急性下気道疾患の小児における複数のウイルス感染の臨床的関連性を検討する。方法は2007年10月2011年9月への時期における下部呼吸器感染症(ALRTI)の臨床診断を持つ1722人の子供が本研究に関与した。一つの鼻咽頭吸引液標本を各患者から採取した。(RT)PCRは呼吸器合胞体ウイルス(RSV),ライノウイルス(RV),インフルエンザviras型AおよびB,パラインフルエンザウイルス(PIV)型1 -4,アデノウイルス,エンテロウイルス,ヒトコロナウイルス,ヒトmetapneumoniaウイルスとヒトボカウイルスを含む一般的な呼吸器ウイルスの検出を行った。その結果,全206名の小児は単一RSV感染症を有し,124名の小児は重感染(更なるウイルスと共感染したRSV)を有し,40名がRSV感染と共に多重感染していた。124名の患者のうち,68(54.8%)はRV,24とPIV同時感染した。入院期間における二重ウイルス感染群とRSV感染群(P<0.001)の間に統計的に有意差があった。単一RSV感染群の患者と比較し,多重ウイルス性感染群の患者は発熱(P=0.017),発熱より長い(P=0.015)の継続時間でより頻度が有意に,病院は,長く滞留(P<0.001),入院(P=0.005)より静脈内ステロイド療法を受けた。酸素療法,呼吸支援と気管支拡張薬の使用に顕著な違いはなかった。結論:複数のウイルス感染は発熱,長い熱日,より長い入院期間,入院中に静脈内ステロイド療法のより頻繁な利用においてより頻度に関連している。混合呼吸器ウイルス感染は患者の疾患重症度および予後に影響する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  小児科学一般 

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