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J-GLOBAL ID:201602266292359940   整理番号:16A0565431

等核スピン1/2ペアの簡単な回転エコー二重共鳴NMRの理論的研究

Theoretical study of a simple rotational-echo double-resonance NMR for homonuclear spin-1/2 pairs
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 108-118  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: H0446A  ISSN: 0749-1581  CODEN: MRCHEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MASを受ける等核スピン1/2ペアのための簡単な回転エコー二重共鳴(REDOR)NMR技術の興味深い特徴を理論的に研究する。この簡単な技術は,パルスシーケンスの各あらゆる半MAS回転周期でGaussソフトπパルスを設定する。展開周期tg=(n+1)Trで回転エコー強度減少(REDORエコー減少)を観察した,ここでTrはMAS回転周期である。展開周期を4つの周期に分けて,等核REDOR(hm-REDOR)の正確な平均ハミルトニアンを計算する。理論的および実験的に等核スピン1/2ペアのhm-REDORエコー減少が生み出されることを示す。さらに,理論的な結果から,κ=δ/ωr>6およびte<10/(1/d′)の簡単な条件の下でREDORエコー減少が化学シフトの違い,δと無関係であることを明らかにする。ここで,ωr試料のピニング周波数であり,またd′はHzで表わされる双極子結合定数である。この簡単な条件をマスター条件と呼ぶ。このことは,マスター条件で異核スピンペアの場合であるd′とωrのみを考慮することによって等核スピン-1/2ペアのREDORエコー減少を計算することができることを意味する。最後に,4位相サイクリングが多重量子フィルタhm-REDOR実験を生み出すことを実証する。REDORエコー減少の出現は,例えこれらの減少において,回復した化学シフト異方性に起因するわずかな望まない効果が存在するとしてもエコー減少が等核双極子相互作用に決定的に起因することを示す。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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NMR一般 
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