文献
J-GLOBAL ID:201602266617125988   整理番号:16A0753466

リチウム電池正極材料としてのポリオキソモリブデン酸塩(NH4)6[NiMo9O32]へのリチウムインターカレーション

Lithium intercalation into polyoxomolybdate (NH4)6[NiMo9O32] as the cathode material of lithium battery
著者 (4件):
資料名:
巻: 285  ページ: 83-90  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
分子クラスタイオン材料のポリオキソモリブデン酸塩(NH4)6[NiMo9O32](ANM)を,リチウム電池の新しい正極材料として用いた。ANMの放電容量とサイクル性能は,導電性添加剤の粒子サイズやタイプに大きく依存した。簡易再結晶化法により,ANMナノ粒子(約100nm)を容易に調製した。Ketjenブラック(KB)導電性添加剤は,ナノ粒子の放電容量やサイクル性能の改善で,アセチレンブラック(AB)導電性添加剤より,かなりの有効性を示した。KBと手動で粉砕したナノ粒子は,電流密度17mA・g-1下,高初期放電容量490mAhg-1と50サイクル後の保持容量87.6%を示した。KBのマイクロ孔やメソ孔内でin situ再結晶化させたANM(ナノ複合材料ANM/KB)は,KBと手動で粉砕したナノ粒子と比べ,高電流密度下で改善された放電容量を示すが,低電流密度下で乏しいサイクル安定性を示した。ex situ XRD測定では,ANM結晶構造が初期放電過程で非晶質になり,次の充電過程で不可逆性を示すことを明らかにした。この結果では,正極におけるリチウムイオン挿入/抽出が結晶構造から独立であることを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の高分子の反応  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  二次電池  ,  電気化学反応  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る