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J-GLOBAL ID:201602266710735722   整理番号:16A0880179

春と秋の黄海南部におけるジメチルスルフィドとジメチルスルホニオプロピオナートの時間的変動【Powered by NICT】

Temporal variations of dimethylsulfide and dimethylsulfoniopropionate in the southern Yellow Sea in spring and autumn
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 76-87  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2617A  ISSN: 0253-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルスルフィド(DMS)とジメチルスルホニオプロピオナート(DMSP)の時間的分布は4月と2010年9月時の,南黄海(SYS)で研究した。春の表面水におけるDMS,溶存と懸濁態DMSP(DMSPdとDMSPp)の平均濃度(範囲)はそれぞれ1.69(0.48-4.92),3.18(0.68-6.75)と15.81(2.82-52.33)nmol/Lであり,秋には2.80(1.33-5.10),5.45(2.19-11.30)および30.63(6.24-137.87)nmol/Lである。全体として,春におけるDMSとDMSPの分布は秋のものと完全に異なっていた。SYSの中央部では,春におけるDMSとDMSPの濃度は秋でのそれらよりも明らかに高かったが,34°Nの南,春と秋の間の栄養素と植物プランクトンバイオマスと組成の相違に帰することができるのが判明した反対の状況。に加えて,水カラム安定性と長江希釈水の季節的変動も34°の南の春と秋におけるDMSとDMSPの分布に大きな影響を与える。DMSとDMSPp濃度は春航海におけるクロロフィルa(Chla)レベルと良く一致し,植物プランクトンバイオマスは,研究地域におけるDMSとDMSPpの分布を制御する上で重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。年間DMS排出速度は0.015~0.033Tg/a(Sによって計算された)から,それぞれ,LissとMerlivat(1986)およびWanninkhof(1992)方程式を用いた。この結果は,全球海洋DMSフラックスにSYSの顕著な相対的寄与を意味している。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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水圏・生物圏の地球化学 

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