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J-GLOBAL ID:201602266781660732   整理番号:16A0547591

キャピラリーゾーン電気泳動-レーザー誘起蛍光および改善した蛍光発光性試薬であるTMPAB-o-Mを用いたチオールの化学サイトメトリー

Chemical cytometry of thiols using capillary zone electrophoresis-laser induced fluorescence and TMPAB-o-M, an improved fluorogenic reagent
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巻: 141  号:ページ: 1325-1330  発行年: 2016年02月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低分子量チオール化合物は,多くの生理的な過程で重要な役割を果たしている。しかし,チオール化合物を定量する主な方法から得られる数値は,平均化されたものである。単一細胞中のチオール化合物を定量する方法は,ほとんど無い。本論文では,有用な分光的な特性を持つ蛍光発光プローブである1,3,5,7-テトラメチル-8-フェニル-(2-マレイミド)-ジフルオロボラジアザ-s-インダセン(TMPAB-o-M)を,キャピラリーゾーン電気泳動,およびポストカラムシースフローキュベットを用いたレーザー誘起蛍光検出と組み合わせて用いた,単一細胞中のチオール化合物を測定する極めて感度の高い方法に関して報告する。TMPAB-o-Mは,低いバックグラウンド,高い感度,および優れた反応性を示す。分離法を最適化することにより,標識したグルタチオン(GSH),システイン(Cys),ホモシステイン,およびγ-グルタミルシステインを11分以内で分離することが可能となった。ここで,濃度検出限界は,10~20pMであり,質量LODsは,65~100zmolであった。この方法を,単一のHCT-29およびMCF-10A細胞中のチオールを含む化合物の分析に適用した。結果として,GSHが主たるチオールであり,Cysは,両方の細胞で検出された。細胞は,チオールレベルを低減させるN-エチルマレイミドで処理を行った。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  生化学的分析法  ,  有機化合物の物理分析 
物質索引 (5件):
物質索引
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