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J-GLOBAL ID:201602266826265146   整理番号:16A0703410

水中蛍光ラマン分光システムによって検出された沖合海水のクロロフィルa,カロテノイド類,CDOMおよびSO42-強度の日周変動

Diurnal Variability in Chlorophyll-a, Carotenoids, CDOM and SO42- Intensity of Offshore Seawater Detected by an Underwater Fluorescence-Raman Spectral System
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Chlorophyll-a(chl-a),有色溶存態有機物(CDOM),カロチノイド類およびSO42-をその場で検出するために新しく開発された統合蛍光ラマン分光システム(λex=532nm)を使用して,上記のすべての日周変動を首尾良く調査した。蛍光分光法とRaman分光法を統合して同時に使用することは,様々な励起機構と様々な選択則との間の相補性により包括的な海洋情報を与える。この調査は,2014年10月に黄海海域(36°05’40’’N,120°31’32’’E)の沖合海水で実施された。chl-a,CDOM,カロテノイド類およびSO42-を検出するために,蛍光ラマン分光システムを導入した。満潮時にはchl-aとCDOMの蛍光信号強度の谷が観測されたが,一方干潮時には信号強度が大きな揺らぎと共に高い値を示すことが判明した。Chl-aおよびカロチノイド類は,様々な検出技術によって日周期内の太陽放射による影響を受け,同様の傾向および同期傾向を示した。CDOM蛍光は,SO42-の測定に干渉を引き起こす。このような干渉を避けるために,λex=785nmのバックアップラマン分光法を用いて,翌日にSO42-濃度を検出した。結果は,蛍光ラマン分光システムが海洋におけるchl-a,カロテノイド類,CDOMおよびSO42-の検出大きな可能性をもつことを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質調査測定一般  ,  海洋汚濁  ,  赤外・Raman・Rayleighスペクトル一般(分子) 

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