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J-GLOBAL ID：201602266857284451   整理番号：16A0730887

イオンクロマトグラフィーを用いた水圧破砕廃水のイオン分析

Analysis of Ions in Hydraulic Fracturing Wastewaters Using Ion Chromatography

著者 (2件)： FISHER C. A. (Thermo Fisher Scientific, California, USA) ,  JACK R. F. (Thermo Fisher Scientific, California, USA)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1216  ページ： 135-150,133(1)-133(4)  発行年： 2015年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水圧破砕は米国において数十年間使用されてきたが,最近十年間にシェール鉱脈からの石油とガスの抽出において急激に成長した。このプロセスは井戸を炭化水素の豊富なシェール層まで垂直に数千フィート掘り,その後で水平に鉱脈まで数マイルかそれ以上掘削する。液体とともに,固体(堆積物)およびガスの試料が水圧破砕サイトで産出され,塩分,放射線,及び炭化水素組成の測定のために,成分の包括的な分析に多くの装置を要する。本章では,イオンクロマトグラフィー(IC)を用いて測定できる検体,すなわち,無機アニオン,カチオン,及び有機酸に注力した。水圧破砕の逆流および生成された水中の,高濃度及び低濃度のイオン濃度を,標準の掘削及び毛細管システムを用いて求めた。最も豊富なアニオンは塩素,硫酸塩,および臭化物で,一方,ナトリウム,カルシウム,マグネシウム,アンモニウムが最も豊富なカチオンであった。

シソーラス用語： *イオンクロマトグラフィー ,  *水圧破砕 ,  *鉱業廃水 ,  シェールオイル ,  シェールガス ,  *堆積物 ,  アニオン ,  カチオン ,  *イオン濃度

分類 (2件)： 油田,ガス田;油,ガス資源  (UA01110V) ,  廃水処理  (UA07132P)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオンクロマトグラフィー ,  水圧破砕 ,  廃水 ,  イオン ,  分析