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J-GLOBAL ID：201602266972615894   整理番号：16A0743394

科学技術の振興と学術の役割 科学技術基本計画における大学改革・機能強化

著者 (2件)： 後藤尚弘 (豊橋技科大) ,  後藤尚弘 (内閣府)
資料名： 計画行政  (Planning and Public Management)
巻： 39  号： 3  ページ： 21-25  発行年： 2016年08月15日 
JST資料番号： L6939A  ISSN： 0387-2513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大学改革は,第5期科学技術基本計画において大きな課題の一つである。第5期基本計画では「大学改革」という語句を多用している。本論説では,第5期科学技術基本計画に記述された大学の資金強化や教育改革,人材強化についての意見を述べた。イノベーションと大学との関係や,運営交付金や間接経費など資金の強化について述べ,次に,大学院教育に関しては,ボスドク問題,企業に必要な博士人材,大学と企業の対話などについて述べた。特に,人材の強化では,クロスアポイントメント制度なども述べた。大学や大学職員に対する風当たりが大変厳しいが,これは世界の中で科学技術の地位が低下していることに対する叱咤激励である。評価の多様性の重要性は共通の認識である。

シソーラス用語： *科学技術 ,  *方式設計 ,  学校教育 ,  大学院 ,  職種別従事者 ,  科学教育 ,  補助金 ,  多様性 ,  技術革新 ,  *国家政策
準シソーラス用語： 科学技術政策 ,  *基本計画 ,  教育改革 ,  大学院教育 ,  大学職員

分類 (1件)： 科学技術政策・制度・組織  (AA02000O)

引用文献 (1件)：

• 1) 上山隆大「アカデミック・キャピタリズムを超えてアメリカの大学と科学研究の現在」エヌティティ出版、2010

タイトルに関連する用語 (7件)： 科学 ,  学術 ,  役割 ,  基本計画 ,  大学 ,  改革 ,  強化