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J-GLOBAL ID：201602267082897943   整理番号：16A1375159

高速道路上でのリバーシブルレーンの微視的モデリングと制御

Macroscopic Modeling and Control of Reversible Lanes on Freeways

著者 (4件)： Frejo Jose Ramon D. (Dept. de Mat. e Ing., Univ. de Loyola Andalucia, Seville, Spain) ,  Papamichail Ioannis (Dynamic Syst. & Simulation Lab., Tech. Univ. of Crete, Chania, Greece) ,  Papageorgiou Markos (Dynamic Syst. & Simulation Lab., Tech. Univ. of Crete, Chania, Greece) ,  Camacho Eduardo F. (Dept. de Ing. de Sist. y Autom., Univ. of Seville, Seville, Spain)
資料名： IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems  (IEEE Transactions on Intelligent Transportation Systems)
巻： 17  号： 4  ページ： 948-959  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1272A  ISSN： 1524-9050  CODEN： ITISFG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,高速道路上でのリバーシブルレーンの動的な運用のための微視的モデルと,2つの制御アルゴリズムを提案した。提案したモデルは2次交通量モデルMETANETの拡張である。リバーシブルレーンは(閉鎖/開放路線における車がその対応する区域を去る/入る一定の時間を考慮した)可変の車線減少のようにモデル化される。このモデルに基づき,2種類の動的制御装置を開発した。1つ目はリバーシブルレーンの隘路によって生成される混雑の長さを考慮し,レーンの動的な運用にこの情報を用いる簡単に使える論理に基づく制御装置である。2つ目は生成された隘路待ち行列の最大値に対するいくつかの制約内で,ネットワークのモデル化に費やされる合計時間を最小にする離散モデル予測制御である。離散最適化は削減された探索木におけるすべての葉に対するコスト関数の評価によって実行される。提案したモデルと制御アルゴリズムは,スペインのセビリアにおける高速道路SE-30のある区域に渡って収集されたループ検出器データを用い,シミュレーション・テストした。モデル化されたネットワークは,朝のラッシュ時間中に頻発する混雑を生成するリバーシブルレーンを用いた隘路であるセンテナリオ橋を含む。その結果,提案したモデルはリバーシブルレーンによる交通渋滞を再現でき,(短時間で計算できる)すべての提案した制御装置はこの渋滞を大幅に削減することがわかった。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *高速道路 ,  時間 ,  *車線 ,  モデル ,  微視力学 ,  交通量 ,  自動車 ,  モデリング ,  交通混雑 ,  制御装置 ,  *最小化問題 ,  予測制御 ,  計算機シミュレーション ,  評価試験
準シソーラス用語： セビリア ,  ネットワークモデル ,  ラッシュアワー ,  *リバーシブルレーン ,  微視的モデル ,  離散モデル

著者キーワード (5件)： macroscopic traffic flow modeling ,  Reversible lanes ,  traffic control ,  MPC ,  METANET

分類 (2件)： 交通管制・規制  (TB01032S) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 高速道路 ,  モデリング