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J-GLOBAL ID:201602267133594708   整理番号:16A1390863

多年生草本植物Gentiana trifloraのSVPオーソログ遺伝子の同定と機能解析: その多機能的役割の意味

Identification and functional analysis of SVP ortholog in herbaceous perennial plant Gentiana triflora: Implication for its multifunctional roles
著者 (12件):
資料名:
巻: 248  ページ: 1-7  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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多年生草本植物の栄養成長と花芽分化の制御に関する情報は,わずかな植物種に限られていた。広範囲の植物種における開花制御を知り比較するために,筆者らは,多年生草本植物Gentiana trifloraのSHORT VEGETATIVE PHASE(SVP)様遺伝子(GtSVP-L1とGtSVP-L2)を同定し特性化した。G.triflora苗におけるGtSVP-L1のリンゴ小球形潜在ウイルス介在遺伝子サイレンシングの結果,バーナリゼーション無しで開花が約3分の1の期間まで早まり,栄養成長相が短縮した。このことは,GtSVP-L1が開花と栄養成長相の負のレギュレータとして作用することを示した。G.trifloraの越冬芽(OWBs)において,GtSVP発現の季節変化をモニタリングした。OWBsにおけるGtSVP-L1のmRNAレベルは休眠の誘導および/または維持と同時に増加して,それから休眠解除につれて低下するが,GtSVP-L2のmRNAは変化しないで低いレベルに維持されることを見出した。これらの結果は,多年生草本植物では,SVPオーソログが開花における負の制御と共に,活性と休眠の制御に関与するかもしれないことを意味する。これらの結果は,特に時間を浪費しない育種技術に適用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  発生,成長,分化 

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