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J-GLOBAL ID:201602267232728171   整理番号:16A1104071

微分方程式モデルによる楽器シミュレーション

著者 (2件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 103-104  発行年: 2016年06月15日 
JST資料番号: L0458A  ISSN: 0285-9947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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PCM音源による電子楽器の出力音は高いリアリティを持つが,演奏法の違いによる音の変化を表現することは難しい。これに対し,本稿では,鍵盤や弦などといった楽器の構成要素の動きを,微分方程式による物理モデルを用いてシミュレーションを行うことにより,より豊かな表現が可能になってきている。本稿では,この,微分方程式モデリングによる楽器シミュレーションについて述べた。ここでは離散化のために,有限差分法などを用い,安定性や計算精度を保ちつつ,リアルタイムでの計算が可能な方法について述べた。また,FDTD法や離散変分導関数法などの利用についても述べた。さらに,マルチシンプレックス性の解析を行う数値解析と適応性の高さも示した。また,音響や波動シミュレーションにおいては,差分法を用いることが望ましいことを述べた。
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分類 (2件):
分類
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楽器音響  ,  数値計算 
引用文献 (4件):
  • 豊田政弘編著:FDTD法で視る音の世界, コロナ社(2015)
  • S. Bilbao: Numerical Sound Synthesis: Finite Difference Schemes and Simulation in Musical Acoustics, John Wiley and Sons (2009)
  • D. Furihata: Finite-Difference Schemes for Nonlinear Wave Equation That Inherit Energy Conservation Property, J. Comput. Appl. Math., 134, 37/57 (2001)
  • A. Ishikawa and T. Yaguchi: Application of the Variational Principle to Deriving Energy-Preserving Schemes for the Hamilton Equation, submitted.
タイトルに関連する用語 (4件):
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