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J-GLOBAL ID:201602267372454930   整理番号:16A0405705

福島原発事故後4年8ケ月間におけるスギの木部半径方向の137Cs濃度の特徴

著者 (6件):
資料名:
巻: 66th  ページ: ROMBUNNO.Q28-P-05  発行年: 2016年03月03日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2011年3月の福島第一原子力発電所の事故以降,スギを対象に,樹幹木部に移行した137Csの挙動を解明する目的で,心材において材色(L*),含水率,カリウム量との間に関連性が存在するという点を留意し,髄から樹皮にいたる半径方向の濃度の分布を調査してきた。心材の137Cs濃度は,材色(L*)との間に有意な負,含水率とカリウムとの間に有意な正の相関が認められた。2015年の秋に,高線量率地域(1.5μSv/h)と低線量率地域(0.13μSv/h)における約60年生の137Cs濃度を調査した結果,両地域ともに,心材は辺材よりも濃度が高く,特に辺材に隣接した心材部位の濃度が最も高い値であり,類似した半径方向の変動パターンを示す傾向があった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  環境の汚染及び防止 
タイトルに関連する用語 (5件):
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