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J-GLOBAL ID:201602267374921256   整理番号:16A0548396

ナノ構造化PbTe系熱電気変換から発電:材料からモジュールまでの総合的開発

Power generation from nanostructured PbTe-based thermoelectrics: comprehensive development from materials to modules
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 517-529  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究で筆者等は,高い変換効率の熱電モジュールへの高性能ナノ構造化PbTe系材料の利用を実証した。筆者等は,高い熱電性能指数(ZT)を有する4%NaをドープしたPbTe-2%MgTeと0.2%PbI2をドープしたPbTeの試料を作成し,これらをそれぞれp型とn型熱電レグとして使用するため,Co-Fe拡散障壁と共に焼結した。PbTeレグの透過型電子顕微鏡は,ナノ構造の円盤状と球状の2つの形状を明らかにした。ナノ構造化による格子熱伝導率の低下によって,p型PbTeでは810Kで~1.8のZTが,n型PbTeでは750Kで~1.4のZTが得られた。ナノ構造化PbTe系モジュールとBi2Te3とナノ構造化PbTeを用いるセグメント化レグを作成し,真空中で873Kまでの高温側の温度を用いて試験した。ナノ構造のPbTe系モジュール及びセグメント化Bi2Te3/ナノ構造化PbTeモジュールは,最大変換効率が,それぞれ,570Kの温度差(ΔT)で~8.8%及び590KのΔTで~11%になることを実証した。三次元有限要素シミュレーションは,ナノ構造のPbTe系モジュール及びセグメント化Bi2Te3/ナノ構造化PbTeモジュールの最大変換効率が,それぞれ570KのΔTで12.2%と590KのΔTで15.6%に達し,これは,ナノ構造化PbTeレグとCu相互接続電極間の電気的及び熱的接触がさらに改善される場合に達成できることを予測した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱電発電,熱電子発電  ,  エネルギー変換装置  ,  熱電デバイス 

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