文献
J-GLOBAL ID:201602267506518049   整理番号:16A0842320

人間の触覚を制御するマイクロテクスチャードプラスチック成形体:先端形状と材料の摩擦特性によるテクスチャー効果の向上

The microtextured plastic moldings to control human tactile sense: The texture effect enhancement due to apical shape and material frictional properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  ページ: 126-135  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: A0734B  ISSN: 0141-6359  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究の目的は,様々な産業用途に特有の触覚特性を有するプラスチック成形品を開発することであった。本論文では,テクスチャー効果を高めるために,テクスチャードプラスチック成形体の触覚に及ぼすテクスチャーの先端形状とプラスチック材料の摩擦特性の影響を調べた。行った分析に基づいて,先端形状および材料摩擦特性の両方がプラスチック成形品の特定の触覚に影響することが判明した。主に摩擦の変動が支配的である「不均一」および類似の傾向感覚は,指紋の粘着特性による先端形状に依存していた。これらの感覚の強さは,鋭い先端形状によって引き起こされた。「粘着性」感覚は,摩擦の変動とプラスチック材料の摩擦特性との複合効果によって支配されていた。「滑らかな」感覚のために引き出された大きなテクスチャー効果は,120μmのピッチを有する丸くて鋭いテクスチャーで得られた。材料摩擦特性の強化された質感効果は,大きな接触面積を有する先端形状で観察され,丸いテクスチャーで得られた。しかし,平らなテクスチャーは,小さなテクスチャー効果および大きな接触面積の結果として,非テキスチャード表面によって誘発されたのと同様の感覚を誘発した。これらの結果は,頂部形状および材料摩擦特性の制御が,プラスチック成形表面のテクスチャー効果を高めるのに有効であることを示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る