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J-GLOBAL ID:201602268243364506   整理番号:16A1168701

既成市街地に居住する高齢者の生活タイプからみた活動環境の考察 高齢者のロコモティブシンドローム予防に向けた活動環境に関する研究 その2

ACTIVITY ENVIRONMENT BASED ON LIFESTYLE TYPES OF URBAN AREA RESIDENTS: Activity environment for prevention of locomotive syndrome in the elderly: part 2
著者 (5件):
資料名:
号: 729  ページ: 2401-2409  発行年: 2016年11月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年重視されるロコモティブシンドローム予防に向けた活動環境研究として,高齢者の生活タイプからみた活動環境を考察した。活動環境を定義し,大阪市の町会を事例に既成市街地に居住する高齢者を対象に生活時間の調査を実施した。生活タイプは1)テレビ型,2)趣味型,3)家事型,4)交際型,5)運動型が見出され,生活タイプと外出時間,低強度活動時間等との間に統計的有意性が認められた。1)男性に多く,テレビ・新聞等の時間が長く,外出時間が短く活動量も少ない。2)男性に多く,教養・趣味等の時間が長く,外出時間は長いが活動量は少ない。3)女性に多く,家事時間が長く,外出時間は短いが活動量は多い。4)女性に多く,交際等の時間が長く,外出時間は長いが活動量は少ない。5)男性に多く,散歩・運動の時間が長く,活動量は多いが不活動時間が長い。既成市街地はニュータウンにない交際型が出現し,運動型の出現率に違いがみられた。
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分類 (1件):
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住居地域計画一般 
引用文献 (13件):
  • 1) Qian-Li Xue, Linda P Fried, Thomas A Glass, Alison Laffan, and Paulo H M Chaves : Life-space constriction, development of frailty, and the competing risk of mortality: the Women's Health And Aging Study I, American journal of epidemiology, Vol. 167, No. 2, pp. 240-248, 2008.1
  • 2) Aron S Buchman, Patricia A Boyle, Robert S Wilson, Debra A Fleischman, Sue Leurgans, and David A Bennett : Association between late-life social activity and motor decline in older adults, Archives of internal medicine, Vol. 169, No. 12, pp. 1139-1146, 2009.6
  • 3) 角田憲治, 辻大士, 尹智暎, 木村敏明, 大藏倫博:地域在住高齢者の余暇活動量, 家庭内活動量, 仕事関連活動量と身体機能との関連性, 日本老年医学会雑誌, Vol. 47, No. 6, pp. 592-600, 2010.11
  • 4) Sallis, James F. et al.: Physical activity in relation to urban environments in 14 cities worldwide, a cross-sectional study, The Lancet, 387(10034), pp. 2207-2217, 2016.4
  • 5) 原拓也, 石坂公一, 大橋佳子:地方中核都市における高齢者の徒歩アクセシビリティ特性からみた住宅地の評価, 日本建築学会計画系論文集, Vol. 74, No. 635, pp. 129 135, 2009.1
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