抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
転がり軸受の性能を評価する上で,転動疲労寿命試験は不可欠である。一般に,転動疲労寿命試験の寿命データはワイブル分布に従うとされており,そのばらつきは大きいことが知られている。そのため,転動疲労寿命試験の計画と寿命データの解釈は,統計的根拠に基づいた手順で進めなければ,間違った結論を導いてしまう可能性が高い。本稿では,転動疲労寿命試験の中の2種類の試験(打切り試験及び加速試験)に対する計画と寿命データの解釈について,統計的根拠に基づいて進めることができる手順を紹介する。また,その中で使われる各種計算についても解説する。(著者抄録)