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J-GLOBAL ID：201602268591218935   整理番号：16A0600840

相形質転換Nb₃Al中の結晶欠陥の3次元構造解析【Powered by NICT】

Three-Dimensional Structural Analysis for Crystal Defects in Phase-Transformed Nb₃Al

著者 (5件)： Banno Nobuya (Nat. Inst. for Mater. Sci., Tsukuba, Japan) ,  Takeuchi Takao (Nat. Inst. for Mater. Sci., Tsukuba, Japan) ,  Kitaguchi Hitoshi (Nat. Inst. for Mater. Sci., Tsukuba, Japan) ,  Tsuchiya Kiyosumi (High Energy Accel. Res. Organ., Tsukuba, Japan) ,  Kurushima Kosuke (Toray Res. Center, Inc., Otsu, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Applied Superconductivity  (IEEE Transactions on Applied Superconductivity)
巻： 26  号： 4  ページ： ROMBUNNO.6001105.1-5  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0177A  ISSN： 1051-8223  CODEN： ITASE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相転移によるNb₃Al相中に形成された平面欠陥の三次元結晶構造を決定した。結晶欠陥が有効ピン止め中心よりもむしろ形質転換加工Nb₃Al導電体中の結晶粒界が期待されている。Nb₃Al相の原子配列を,高角度環状暗視野走査透過型電子顕微鏡(HAADF-STEM)により決定した。元素分析はエネルギー分散型X線分光法(EDX)により行った。原子間の距離を考慮した三次元原子位置をプロット,結晶欠陥の三次元構造を決定した。面欠陥は{100}面上の拡大Zr₄Al₃-型結晶構造を有していることを認めた。面状欠陥は[100]方向における半格子パラメータによる欠陥面を横切るNb₃Al結晶相をシフトした。平面欠陥の厚さは4.684Åであった,A15Nb₃Al相の格子定数はHAADF-STEM画像で5.135Åであった。HAADF-STEM,STEM-EDX,としての三次元原子プローブ断層撮影(APT)は,結晶粒界におけるアルミニウム偏析ではないことを明らかにした,Al偏析は平面欠陥で見ることができた。一方,試験した試験片の結晶粒界におけるAPTで検出されたわずかなTa偏析。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 元素分析 ,  結晶構造 ,  タンタル ,  アルミニウム ,  偏析 ,  *格子欠陥 ,  三次元 ,  試験片 ,  格子定数 ,  結晶粒界 ,  HAADF-STEM ,  原子配列 ,  面欠陥
準シソーラス用語： 原子プローブトモグラフィー ,  *三次元構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： HAADF-STEM ,  Nb3Al ,  平面欠陥 ,  粒界 ,  ピン止め機構

分類 (3件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  超伝導材料  (BM04041W) ,  Josephson接合・素子  (BM04043E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 形質転換 ,  結晶欠陥 ,  3次元構造 ,  解析