文献

J-GLOBAL ID：201602268738272780   整理番号：16A0415683

平成のコンクリート技術開発/1.構造・工法分野における技術開発/1.1 土木の事例 機械式定着鉄筋

著者 (2件)： 石橋忠良 (ジェイアール東日本コンサルタンツ) ,  石橋忠良 (ジェイアール東日本コンサルタンツ 技術本部)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 54  号： 5  ページ： 453-457  発行年： 2016年05月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機械式定着鉄筋は工場にてあらかじめ定着具を鉄筋と一体化し製造したものである。機械式定着鉄筋にはプレート定着型せん断補強鉄筋工法(Head-ber),および拡径部による機械式定着鉄筋工法(Tヘッド工法)がある。Head-berやTヘッド工法鉄筋の製造技術にふれ,Head-berやTヘッド工法鉄筋等の機械式定着鉄筋について,形状寸法と適用方法および施工例を紹介した。機械式定着鉄筋は製造方法の進歩により製造コストが低減し,現場施工の容易さもあって,近年では多く使われるようになった。そして建設業界での作業員不足の状態が続く中にあって,これら工法は施工の効率化および,コスト面で優位なものとなっている。

シソーラス用語： コンクリート構造 ,  技術開発 ,  *鉄筋 ,  *定着【構造】 ,  *端部 ,  *鋼板 ,  直径 ,  水平荷重 ,  繰返し試験 ,  エネルギー吸収 ,  建設工法 ,  カルバート ,  鉄筋工事
準シソーラス用語： Tヘッド工法

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (4件)：

• 1) VSLジャパン技術資料「プレート定着型せん断補強鉄筋 Head-bar」カタログ
• 2) 土木研究センター:建設技術審査(土木系材料・製品・技術)「Head-bar」,2015. 11
• 3) 府川 徹・福浦尚之:中間帯鉄筋にヘッドバーを用いた単柱試験体の正負交番繰返し載荷試験,コンクリート工学年次論文集,Vol.35,No.2,pp.529~534,2013
• 4) 木村克彦ほか:Tヘッド鉄筋工法の開発とその施工例,コンクリート工学,Vol.42,No.3,2004. 3

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  開発 ,  工法 ,  土木 ,  機械式定着 ,  鉄筋