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J-GLOBAL ID：201602268751902785   整理番号：16A0077943

微小重力バイオリアクタにおけるテーペイコヤガン足場と併用する軟骨細胞のin vitro培養:実験的研究【Powered by NICT】

In vitro culture of chondrocytes in combination with typeIcollagen scaffold in a micro - gravity bioreactor: an experimental study

著者 (3件)： Wang Zemin (Guang Zhou Medical Univ., Guangzhou) ,  Duan Li ,  Liang Yujie
資料名： Zhongguo Jiaoxing Waike Zazhi  (Zhongguo Jiaoxing Waike Zazhi)
巻： 23  号： 18  ページ： 1693-1698  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2770A  ISSN： 1005-8478  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]本研究の目的は,I型コラーゲン足場と結合するヒト関節軟骨細胞に及ぼす静的および動的システム間の影響を比較し,これは,軟骨欠損修復のための移植培養する適切な方法を提供することである。〔方法〕ヒト軟骨細胞は関節軟骨から分離し,90%集合でサブクローニングした。軟骨細胞(P2)はI型コラーゲン足場に播種し,3群に無作為に割り当てた:グループA(静置培養),B群(動的培養),およびC群は無処理対照(単層培養)に設定した。分布,接着,増殖,および足場上での軟骨細胞の形態を倒立位相差顕微鏡,蛍光顕微鏡,SEMおよびHE染色により検出した。軟骨細胞表現型の特異的マーカーとして,II型コラーゲン(COL-2)の発現レベルは実時間ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)により決定した。〔結果〕軟骨細胞(P2)の典型的な形態は,単層で培養した時に多角形であった。COL2蛋白質は積極的に発現した。このように,P2軟骨細胞表現型は良好に維持された。A群のそれと比較して,より多角形の軟骨細胞はB群では足場に均一に分布していた。マクロ構造および内部細孔構造は3次元(3-D)培養(群AおよびB)で維持される。細孔中の軟骨細胞および分泌細胞外マトリックスの量の数はB群よりA群で有意に改善された。さらに,二次元培養と比較して,3D培養がCOL2mRNAの高い発現レベルをもたらした。[結論]微小重力システムにおける動的培養では静置培養に比べて利点を示し,軟骨細胞増殖と細胞外マトリックス形成の促進を可能にしている。したがって,本研究で用いた動的培養戦略とシステムは軟骨修復のため移植培養する効率的方法であると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三次元 ,  蛍光顕微鏡 ,  *軟骨細胞 ,  PCR法 ,  増殖 ,  HE染色 ,  *in vitro実験 ,  ヒト ,  表現型 ,  関節軟骨 ,  *培養 ,  細胞外マトリックス
準シソーラス用語： コラーゲンII ,  関節軟骨細胞 ,  コラーゲンI , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 微小 ,  重力 ,  バイオリアクタ ,  足場 ,  併用 ,  軟骨細胞 ,  培養 ,  実験的研究