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J-GLOBAL ID:201602269120405023   整理番号:16A0532463

Bemisia tabaciの求愛行動および音響的合図に及ぼす新規忌避剤,アセチル化グリセリド,の効果

Effect of a novel repellent, acetylated glyceride, on courtship behaviours and acoustic signals of Bemisia tabaci
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巻: 140  号: 1-2  ページ: 11-18  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: B0584A  ISSN: 0931-2048  CODEN: ZANEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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サツマイモコナジラミ科,Bemisia tabaci(半翅類:コナジラミ科)は,熱帯および亜熱帯で広範囲にわたる野菜および観賞植物を食害する。本研究は,それらの子孫に及ぼす成虫のための忌避剤として現在開発中の,アセチル化グリセリド処理の影響を決定するために,成虫コナジラミ科の求愛行動の観察に関連している。その上,この型のコミュニケーションが,成虫コナジラミ科において宿主植物葉上で交配パートナーを求める際,中枢的役割を演ずるということは知られているので,音響ベースのコミュニケーションに及ぼすアセチル化グリセリド処理の効果を評価した。残留忌避性が消えたとき,成虫は処理の数日後にブドウトマト葉の上に着陸することができた。性的成熟したメスを求めるための求愛行動が,観察期間(60分)を通してほとんどのオスで観察されなかった。その条件は,雌雄両方の成虫が処理した葉に留まるか,または雌雄一方の成虫が未処理の葉に留まるかというものだった。対照的に,雌雄両方が未処理の葉上に留まった条件下で,この挙動は,観察時間の26.5%を占めた。1尾の非つがいメスおよび2尾の非つがいオスを用いて4日間行った交差-試験において,処理した葉(2.4)上で羽化したばかり成虫の性比(オス/メス)は,未処理の対照葉(0.9)のそれより63.6%低かった。求愛の間,雌雄両方が発した音響合図は,未処理の葉上でリズミカルにやりとりされた。ところが,処理葉上での合図は不規則だった。オスが発した振動音響の周波数は,処理葉上で未処理葉上より66-81%低かった。処理葉上のオスが発した音響合図における大きな減少は,つがい形成の機嫌を取ることの減少を引き起こした。そして,処女のB.tabaciメスでの雄性産生性単為生殖により,メス子孫の数で顕著な減少に至った。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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害虫に対する農薬 

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