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J-GLOBAL ID:201602269652407604   整理番号:16A0592691

英国における風力と太陽エネルギーの間の気候学的関係

The climatological relationships between wind and solar energy supply in Britain
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号: P1  ページ: 96-110  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再分析データを使って,英国における日毎の風力と太陽放射照度の同時変動性と,再生可能エネルギー供給の均等化に対するその意味合いを調べた。日平均風速と放射照度の結合分布から,放射照度は,地球の回転軸の傾きにより,風力よりも強い季節変動サイクルを示すことがわかった。一年を通じて,放射照度は,風速と弱い反相関性(-0.4≦ρ≦-0.2)を示した:風が強い日は,曇りがちになる弱い傾向が見られた。このことは,大西洋に面した地域(スコットランド西部,イングランド南西部)に特に当てはまる。英国の東海岸では,おもに晴天で強風の日の頻度が相対的に増大することに関連して,特に,冬期において弱い反相関性を示した。また,洋上風力タービンと太陽光発電パネルからの全電力出力の変動性も考察した。太陽容量を組み込むことによって,すべての月において常に全電力の日毎変動を抑えることができる。最小の季節変動を持つシナリオでは,30%の風力発電に対して,約70%の太陽光発電となった。本研究は,長期平均した関係,または,相関に頼るよりも,日々挙動の全分布を考慮することの重要性を強調した。特に,英国における風力と太陽光発電の間の反相関性だけに頼って,良好な均衡したエネルギー供給を生み出すことはできない。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽エネルギー  ,  風力エネルギー 
タイトルに関連する用語 (4件):
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