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J-GLOBAL ID:201602269989906385   整理番号:16A1299912

HR-ToF-AMS分析と励起蛍光マトリックス分光法を用いた都市,森林,及び海洋エアロゾル中の水溶性有色有機物の特性評価

Characterization of Chromophoric Water-Soluble Organic Matter in Urban, Forest, and Marine Aerosols by HR-ToF-AMS Analysis and Excitation-Emission Matrix Spectroscopy
著者 (16件):
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巻: 50  号: 19  ページ: 10351-10360  発行年: 2016年10月04日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境中のサブミクロンエアロゾル有機物画分で重要な水溶性有機物(WSOM)は,気候や健康に影響する。WSOM成分中の水溶性有色有機物は,可視光や近紫外線を吸収し光化学反応に関与する。本研究では,都市(名古屋),森林(紀伊半島),海洋(熱帯東太平洋)でサブミクロンエアロゾルを採取した。その有色水溶性有機物の化学-構造特性と蛍光を,励起蛍光マトリックス(EEMs)及び高解像度エアロゾル質量分析で検討した。EEMsのパラレル要因分析により,水溶性発色団(フミン状物質(HULIS)-1,-2,及び蛋白質化合物(PLOM))3種を同定した。HULIS-1,-2の発色団成分は,各々高酸素化,低酸素化構造であり,環境エアロゾル中の有機発色団の形成と消失の手掛かりとなろう。HULIS-1はどの環境中でも普遍的に存在し,HULIS-2は,陸生エアロゾルのみに多く,PLOMは海洋エアロゾル中に多かった。
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分類 (3件):
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粒状物調査測定  ,  分光分析  ,  質量分析 
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