抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱可塑性炭素繊維強化複合材料のプレス成形性向上を目的に,熱可塑性樹脂を繊維化して炭素繊維と複合させた織物を直接金型で成形する技術について検討した。まず,炭素繊維とポリプロピレン繊維とをダブルカバリング法にて混繊繊維(コミングル繊維)を作製し,その繊維を用いた織物を作製した。次に,コミングル繊維織物を重ねてプレス成形することでφ100mm,高さ25mmの半球状の成形品を作製した。その結果,表面上にシワや炭素繊維の目崩れ等の欠点がない良好な成形品が得られることがわかった。(著者抄録)