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J-GLOBAL ID:201602270485266901   整理番号:16A1195140

色素増感太陽電池の光起電力性能におよぼすイオン液体系電解質中のポリオキシエチレンフィトステロール添加の影響

Influence of polyoxyethylene phytosterol addition in ionic liquid-based electrolyte on photovoltaic performance of dye-sensitized solar cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 219  ページ: 766-772  発行年: 2016年11月20日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ILとして1-メチル-3-プロピルイミダゾリウム・ヨージドを用いる色素増感太陽電池(DSSC)の光起電力性能におよぼすイオン液体(IL)系電解質中のポリオキシエチレンフィトステロール(BPS)添加の影響を研究した。表面張力,光電流密度-電圧特性および電気化学インピーダンススペクトルを測定して,3つの異なる色素を用いたDSSCでのBPSの役割を明らかにした。結果は,より溶媒親和性の少ないBPS-EO5のIL溶液がBPS-EO30およびBPS-PO7/EO30よりも良い界面活性特性と弱い色素脱離効果を表すことを示した。N719-およびNKX2677-増感電池の短絡電流密度が0.001~0.01moldm-3という濃度範囲でIL系電解質へのBPS-EO5かBPS-EO30かどちらかの添加によって顕著に増加するとわかった。これらのDSSCに対し光電変換効率強化を得た。そして,それはたぶんTiO2/色素/電解質界面での電荷移動抵抗を減らすことおよびTiO2光アノード内での電子寿命を増やすことにおよぼすBPSの効果から生じたのであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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太陽電池  ,  電気化学反応  ,  イミダゾール  ,  ステロイド  ,  ポリエーテル  ,  光伝導,光起電力 
物質索引 (4件):
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