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J-GLOBAL ID：201602271410583243   整理番号：16A0897504

東日本大震災,あれからとこれから 地震災害に強い下水道をめざして 地震・津波 岩手県における東日本大震災津波からの復旧を振り返って

著者 (1件)： 小野眞也 (岩手県 県土整備部)
資料名： 月刊下水道  (Journal of Sewerage, Monthly)
巻： 39  号： 12  ページ： 30-33  発行年： 2016年09月15日 
JST資料番号： Z0772A  ISSN： 0387-6926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災により被災した岩手県の市町村では平成27年度までに下水道BCPを策定してきているが,今後の見直しに向け,震災直後を振り返りながら,これまでの作業で見えてきた点等について紹介した。岩手県内陸部の6市町では27件の管渠被害が発生している。被災総延長は9.1km,被災額は7.6億円であった。甚大な被害を及ぼしたのは津波であった。下水処理場の復旧を急ぐとともに簡易処理による緊急措置を行った。ポンプ場は水中ポンプであったため,26日で処理場に送水が可能になった。津波被害の大きかった3県の中で,岩手県は応急復旧を急いだため,他県より早い時期に災害査定を受けている。

シソーラス用語： 震災 ,  下水道 ,  災害調査 ,  *下水管 ,  ポンプ場 ,  岩手県 ,  *下水処理施設 ,  復旧 ,  緊急対策 ,  損害 ,  *津波災害 ,  東日本大震災 ,  流域下水道 ,  ライフライン
準シソーラス用語： *応急復旧

分類 (2件)： 下水・廃水処理施設  (SC03020P) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 東日本大震災 ,  地震災害 ,  下水道 ,  地震 ,  津波 ,  岩手 ,  復旧