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J-GLOBAL ID:201602271591325701   整理番号:16A0397721

地場産業産地における構造変化の実態と要因-2000年代以降の多治見市笠原のタイル産地の分析-

The Current Conditions and Factors of the Structural Change in a Local Industrial Districts-Analysis of a Tile Industrial Districts in Kasahara, Tajimi City, since the 2000s-
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巻: 30  号:ページ: 54-62  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: L3347A  ISSN: 1340-7422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建築の外装に使われるタイルの生産日本一を誇る地場産業産地における産業構造と最近の構造変化を分析し今後の産地の維持発展を図るための方策を示した。タイルの種類を示し日本では外装用やモザイクタイル等の小さいタイルが生産されていると述べ製造工程を示した。戦後復興事業によるタイル需要の増大と高度成長期における需要増大により一大産地となりバブル期のマンション建設の活発化により発展した。バブル崩壊後,建築基準法改正による点検義務付けや輸入タイルの増加,建築着工件数の減少等により生産量が減少した。大手タイルメーカーやタイル商社に納入する産地の構造と製土業者,タイルメーカー,タイル商社の事例を示した。原料の枯渇等が産地としての存続を左右すると述べた。
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分類 (1件):
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産業経済 
引用文献 (16件):
  • 石井廣志 (2003) 「工芸産業地域における産地等企業集積の実態調査 (第2報)」 『東京家政大学紀要』」 第43号。
  • 井出策夫編 (2002) 『産業集積の地域研究』 大明堂。
  • 上野和彦 (2007) 『地場産業産地の革新』 古今書院。
  • 上野和彦・政策科学研究所編 (2008) 『伝統産業産地の行方-伝統的工芸品の現在と未来-』 東京学芸大学出版会。
  • 大貝健二 (2009) 「国内地場産業産地の環境変化への対応の相違-関刃物地場産業産地を中心に-」 『日本中小企業学会論集 28』。
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