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J-GLOBAL ID:201602271627622848   整理番号:16A0405196

宮崎県産スギを用いたCLTの長期性能(その1)-曲げクリープ試験と曲げクリープ破壊試験の経過-

著者 (4件):
資料名:
巻: 66th  ページ: ROMBUNNO.D27-07-1045  発行年: 2016年03月03日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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宮崎県産スギラミナによるCLTを試作し,曲げクリープ試験及び曲げクリープ破壊試験を実施している(以下,クリープ試験,DOL試験)。なお,ラミナ構成は異等級構成Mx60,B種構成,強軸仕様とし,接着剤にはラミナの積層方向,幅方向,縦継ぎともに水性高分子イソシアネート系接着剤を用いた。ただし,幅方向については,実用上の比較をするために接着しない場合についても併せて検討した(以下,幅はぎあり,幅はぎなし)。現時点(2016年1月12日)で,クリープ試験は約5週間経過,DOL試験は,幅はぎありの荷重レベル90%及び85%と一部しか終了していないが,得られた知見を以下に示す。(1)幅はぎなしの相対クリープ(全たわみ/初期たわみ)は,幅はぎありのそれに比べて試験体による差異が大きかった。(2)現時点(負荷5週間)におけるクリープたわみの実測値から建設省告示第1446号の評価法を用いて50年後のクリープ調整係数を算出した結果,幅はぎありで1.34,幅はぎなしで1.47(何れも5体の平均値)となり,何れも同告示1459号に示される変形増大係数2.0の範囲内に収まった。(3)幅はぎありのDOL試験では,木質構造設計法における木材の荷重継続設計値やマジソンカーブに対し,荷重レベル90%,85%ともに概ね安全側の値を示した(何れも1/10体のみ短時間側で破壊)。(著者抄録)
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分類 (1件):
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改良木材 

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