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J-GLOBAL ID:201602271725939933   整理番号:16A0559836

自己組織化ポリ(ブタジエン-b-(スチレン-ブタジエン))共重合体における形態と軟化挙動間の相互作用

Interrelations between morphology and softening behavior in self-assembled poly(butadiene-block-(styrene-stat-butadiene)) copolymers
著者 (9件):
資料名:
巻: 188th Vol.3  ページ: 1464-1484  発行年: 2015年 
JST資料番号: B0485B  ISSN: 1547-1977  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,全体分子量が約00kg/モルを有する軟質のブタジエン(PB)ブロックと硬質のスチレン-ブタジエン(SBR)を組合せたジブロック共重合体をアニオン共重合で合成した。21モル%<SBR分<52モル%でありランダムSBRブロック中で異なるスチレン含量を有する対称性PB-SBRジブロック共重合体,そして20vol%<SBR分<69vol%であり一定スチレン含量の非対称性PB-SBRジブロック共重合体を作製した。その後PB-SBRジブロック共重合体を150°Cで標準加工手順と硫黄を使って加硫した。検討の主目的は,加硫したPB-SBRジブロック共重合体のミクロ相分離構造および緩和挙動に及ぼす両ブロックの体積率そして凝離強度(SBRブロック中のスチレン含有量)の影響を検討することであった。その結果,全てのPB-SBRジブロック共重合体は,軟質PB中と硬質PB中で夫々約8.5と15.8モル%の1,2-ビニル含量を有しており,全体分子量が約00kg/モルであった。AFM結果と剪断データから,SBRブロック中でStが27モル%以上の対称性ジブロック共重合体が,上手くミクロ相分離される,ことを示した。強い凝離状態も,また28vol%<SBR分<60vol%の非対称性ジブロック共重合体で観察されて,円筒状と層状の形態を示した。タイヤトレッド用の複合材料中にゴム状のPB-SBRジブロック共重合体を使う意味を考察した。
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分類 (6件):
分類
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の立体構造  ,  芳香族単環炭化水素  ,  走行装置  ,  共重合  ,  ゴム 
物質索引 (1件):
物質索引
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