抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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長さNが2
mのデータの高速フーリエ変換アルゴリズム(FFTA)は周知であるが,本文はNをより細かく,N=2
m~2
m+1間に2
m(1+1/8),2
m(1+1/4),2
m(1+1/2),2
m(1+3/4)の4点を指定できる1つのFFTAを与える。すなわちN
p,m-k=p・2
m-k(p=3,5,7,9,m,k:正の整数)とし,その高速フーリエ変換(FFT)をp個の2
m-k点FFT段と2
m-k個のp点FFT段を素因数アルゴリズムにより縦続接続して実現する。2
m-k点FFTは2
m-k=4
lのとき基数4FFTを,2
m-k=8・4
l-1のとき8点FFTと4
l-1点基数4FFT段の縦続接続を用いる。p点並びに8点FFTはウイノグラード小FFTを用いる。本方法による乗算数は基数2FFTAに比べ(例えば,N=2
9~2
10間で39%~67%)少ない。(著者抄録)