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J-GLOBAL ID:201602272005364899   整理番号:16A0740744

チタン酸リチウムへの界面活性剤支援ゾル-ゲル経路とその電気化学的性質

Surfactant-assisted sol-gel route to lithium titanate and its electrochemical properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 655  ページ: 238-243  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法によるチタン酸リチウム(Li4Ti5O12-LTO)の合成に及ぼす界面活性剤の効果を陽イオン性(セチルトリメチルアンモニウムブロミド-CTAB),陰イオン性(ドデシル硫酸ナトリウム-SDS),そして非イオン性(Triton X-100)の界面活性剤を用いて調べた。前駆体材料を熱分析して熱処理手順を定めた。合成した材料をX線回折,表面積分析,走査電子顕微鏡観察によって特徴付け,続いて対向電極にLi金属を用いたリチウムイオン電池で評価した。調製したままのLTOの電気化学的性能を,サイクリックボルタンメトリー(CV)と充放電法によって系統的に調べた。C/15のレートで,CTAB支援経路を介して合成したLTO試料(LTO-C)では176mAh/gの初期比容量が得られたが,SDSを用いて合成したLTO試料(LTO-S)では142mAh/g,Triton X-100を用いて合成したLTO試料(LTO-T)130mAh/gの比容量であった。また,CTAB支援LTOは,他の二試料に比べて,良好なサイクル特性と高いレート性能を提供した。結果は,CTAB支援法を介して合成したLTOはリチウムイオン二次電池適用への有望な材料であることを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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