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J-GLOBAL ID：201602272606810947   整理番号：16A1363353

非等温条件下におけるCo(C₂O₄)・2H₂Oナノ粉末の熱分解速度論における粒子径の効果

The effect of particle size on the kinetics of thermal decomposition of Co(C2O4) 2H2O nanopowders under non-isothermal conditions

著者 (2件)： Hamed Mohamed N. H. (Department of Chemistry, Faculty of Education, Ain Shams University, Roxy, Cairo, Egypt) ,  Kamal R. (Department of Chemistry, Faculty of Education, Ain Shams University, Roxy, Cairo, Egypt)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 123  号： 1  ページ： 675-686  発行年： 2016年01月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： しゅう酸コバルト二水和物ナノ粉末を沈殿法により調製した。得られたCo(C₂O₄)・2H₂Oの結晶径は,CTAB界面活性剤が存在しない時は30nm,存在する時では60nmであった。Co(C₂O₄)・2H₂O粉末の空気中での熱分解における粒子径の効果は,熱重量分析(TG)及び示差熱重量測定(DTG)により調査した。非等温研究は分解が,水の除去及びCoC₂O₄からCo₃O₄への次の分解の2つの主要な段階で起こると示した。しゅう酸及び最終分解残さとも,XRD,FT-IR及びTEMによりキャラクタライズした。2つの分解段階の速度論パラメータは,TG及びDTGデータから積分及び微分計算法により評価した。逐次等変化率計算法を基に,分解段階に関連する活性化エネルギー値E_itを計算した。速度論パラメータが得られ,最も妥当な機構関数を提案した。その結果,粒子径が減少するにつれて分解が速くなった。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 非等温過程 ,  ナノ構造 ,  微粉体 ,  水和物 ,  *熱分解 ,  反応速度論 ,  粒径 ,  界面活性剤 ,  熱重量分析 ,  示差熱重量分析 ,  パラメータ ,  活性化エネルギー ,  *コバルト化合物 ,  速度 ,  酸化コバルト ,  *粒度依存性 ,  ナノ粉末 ,  分解速度 ,  速度パラメータ【化学反応】
準シソーラス用語： 速度論パラメータ

著者キーワード (5件)： Nanoparticles ,  Cobalt oxalate dihydrate ,  Thermogravimetric analysis ,  Non-isothermal decomposition kinetics ,  Kinetic models

分類 (2件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U)

物質索引 (1件)： しゅう酸コバルト(II)

タイトルに関連する用語 (4件)： CO ,  ナノ粉末 ,  熱分解速度論 ,  粒子径