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J-GLOBAL ID:201602272701898692   整理番号:16A0544410

雑音軽減と音声明瞭度向上を用いた対面コミュニケーション改善

IMPROVED FACE-TO-FACE COMMUNICATION USING NOISE REDUCTION AND SPEECH INTELLIGIBILITY ENHANCEMENT
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015 Vol.7  ページ: 5103-5107  発行年: 2015年 
JST資料番号: E0316B  ISSN: 1520-6149  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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雑音環境の中で動作するよう設計された対面通信システムを提供するために,最新の雑音低減アルゴリズムと最新の音声明瞭度改良法を組み合わせる方法を検討した。雑音中の音声明瞭度を増加させるために信号処理アルゴリズムが多くある。その1つは,スペクトル成形およびダイナミックレンジ圧縮(SSDRC)アルゴリズムで音声明瞭度を改善する最新の方法である。しかしほとんどの音声明瞭度改善アルゴリズムは入力としてクリーンな音声を使って設計され,入力音声S/Nが小さくなると性能が劣化する。SSDRCはこの効果には強いが,背景雑音が増えると同様な性能劣化となる。これに対応する解はSSDRCに信号を通過させる前に,雑音を減らすために雑音音声信号を前処理する方法である。これまでは周波数領域で振幅スペクトルを処理していたが,ここではS/N向上のためにSSDRCの前処理段で位相を意識した処理を行った。したがって提案システムの構成は,雑音+音声信号入力,雑音低減,スペクトル成形,ダイナミックレンジ圧縮,エネルギー正規化,改善音声出力となる。この結果,対面コミュニケーション環境で,S/Nが10dB改善したのと等価の音声明瞭度の増加を確認した。
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分類 (1件):
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音声処理 
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