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J-GLOBAL ID：201602273183439598   整理番号：16A0743839

台湾におけるIFRSとのコンバージェンスと財務報告の質

The Convergence with IFRS and the quality of financial reporting in Taiwan

著者 (1件)： 仲尾次洋子 (名桜大 国際学群)
資料名： 名桜大学総合研究  (Research Institute Bulletin, Meio University)
号： 25  ページ： 63-67  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： L6484A  ISSN： 1881-5243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,台湾におけるIFRSとのコンバージェンスのプロセスにおける財務報告の質に対するインパクトを,Lin et al.による実証研究の成果に基づき考察した。分析の結果,価値関連性分析においては,IFRSアドプションの準備時期における株式リターンに対する報告利益の説明能力が増加し,利益調整分析においても,IFRSアドプション計画に基づく基準修正が,利益操作を著しく抑制したことが判明した。したがって,Lin et al.は,IFRSアドプションへの修正により財務報告の質が改善されたと結論付けた。(著者抄録)

シソーラス用語： 財務管理 ,  *財務会計 ,  台湾 ,  *国際規格 ,  利益管理 ,  *報告 ,  *国際会計基準 ,  *財務報告

分類 (1件)： 利益管理  (KA05030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 台湾 ,  IFRS ,  コンバージェンス ,  財務報告 ,  質