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J-GLOBAL ID：201602273188820399   整理番号：16A0648479

在来植生・希少植物に対する人為的圧力

著者 (3件)： 金子有子 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  佐々木寧 (埼玉大) ,  東善広 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ)
資料名： 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究報告書(Web)
号： 10-2  ページ： 26-27 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0796A  ISSN： 1882-8612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 琵琶湖南湖における希少植物の生育に対する圧迫要因の第一の危機は,開発など人間が引き起こす負の要因による危機であることが明らかになっていた。大規模な干拓や埋立てが行われた,近年における生物の多様性への圧迫要因を明らかにする一環として,人工湖岸化の在来植生・希少種への影響を解明することを試みた。自然湖岸が26%しか残っていない南湖では希少植物の約8割が植生湖岸に生育しており,希少植物にとって人工緑地は生育適地では無いことが判明した。在来植物群数の更新維持を担保することが希少植物の生育環境を確保することにつながっていることを明らかにした。

シソーラス用語： 湖沼 ,  事業 ,  埋立 ,  土地造成 ,  *生物多様性 ,  沿岸 ,  地形要素 ,  植生 ,  監視 ,  *生態遷移 ,  植物学 ,  生態学 ,  生息環境 ,  更新 ,  *在来種 ,  環境影響 ,  個体群 ,  緑地
準シソーラス用語： 干拓事業 ,  *希少種 ,  *希少植物 ,  *湖岸 ,  *自然湖岸 ,  湿地植生 ,  *植生モニタリング ,  植生湖岸 ,  植生生態学 ,  植生遷移 ,  *植生調査 ,  *植生変化 ,  植生変遷 ,  *人為的圧力 ,  *人工湖岸 ,  *人工緑地 ,  生育環境 ,  適地性 ,  *琵琶湖

分類 (6件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  植物に対する影響  (EE04030Z) ,  植物に対する影響  (EE05030G) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 植生 ,  希少植物 ,  人為的圧力