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J-GLOBAL ID:201602273614580153   整理番号:16A0525687

変貌する斜面災害と対策 火山斜面災害の特徴とその対策

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 034-037  発行年: 2016年06月15日 
JST資料番号: S0884A  ISSN: 0285-5356  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2001年6月,阿蘇カルデラの降下テフラが堆積する斜面において,また2013年10月,伊豆大島のテフラ層で多数の表層崩壊が発生した。共に,ピーク降雨量を計測した地点と崩壊発生地域とは良く対応していた。火山灰層の境界が滑り面となり,その上下の土壌特性に明瞭な違いがあった。細粒な火山灰層の斜面崩壊とそれに伴うラハールが流下して,下流域を被災させる。折しも,地震によって阿蘇カルデラで表層崩壊が発生したが,豪雨による崩壊とは異なった。
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分類 (2件):
分類
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斜面安定,掘削変形  ,  一般,砂防工学 
引用文献 (19件):
  • 平野宗夫,橋本晴行:古恵川において発生した土石流の特性,文部省科学研究費突発災害調査「1990年7月九州中北部豪雨による災害の調査研究」(平野宗夫代表)研究成果報告書,pp.109~120,1991.
  • 石川芳治,草野慎一,福澤誠:熊本県一の宮町における泥流・流木の氾濫・堆積特性と家屋の被害,土木技術資料,34(6),pp.40~45,1992.
  • 川口武雄,難波宣士:昭和28年6月の九州水害に関する調査報告,阿蘇地区編,砂防関係(その1 一般対策),林業試験場研究報告,69,pp.97~123,1954.
  • 川辺禎久:伊豆大島火山地質図(1:25,000),火山地質図10,地質調査所,p.8,1998.
  • Klute, A., Dirksen, C. : Hydraulic conductivity and diffusivity: Laboratory methods. In: Klute, A. (ed.) Method of soil analysis. Part 1. Physical and mineralogical methods (2nd edition), Agron. Monogr. 9. ASA and SSSA, Madison, WI. pp. 687~734, 1986.
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