抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーの局地異常気象観測解析装置では,高さ55mの気象観測鉄塔と地上気象観測用の露場において,風速,気温などの測定を継続している。本稿では,観測システムが更新されデータがそろっている2004年以降について,大気境界層構造と関係し地表面状態によらない鉄塔での測定から,風速,気温,湿度の平均的な状況について記した。また,観測露場における雨量(降水量)の測定結果の平均的な状況についても記した。今後,周囲の気象庁による観測点とも比較して,宇治川オープンラボラトリーにおける気象状況の特徴について,更に詳しく調べていくことが必要である。