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J-GLOBAL ID：201602274568318239   整理番号：16A0686237

科学的不確実性をもつハザードの科学コミュニケーション 火山活動の場合

Science Communication of Hazards with Scientific Uncertainty: In the Cases of Volcanic Activity

著者 (1件)： KURI Miwa (Tohoku Univ., Miyagi, JPN)
資料名： Journal of Disaster Research  (Journal of Disaster Research)
巻： 11  号： 4  ページ： 707-719  発行年： 2016年08月01日 
JST資料番号： F1399A  ISSN： 1881-2473  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,その他の自然災害のみならず火山活動に関する情報に注目して,日本の事例を研究した。この情報は,判断のための緊急な必要性がある場合に,科学的不確実性の際に科学的コミュニケーションの事例として与えられる。本論文はまた,それらの火山が活発になった時期から島が完全に明け渡される時期まで,2015年における口永良部島の住民による火山活動情報の使用を考慮した。その結果,不確実性を含め情報を伝達可能な非専門家として高度に興味をもつ地域住民と関係を確立することだけでなく,専門家,行政母体および所定報道関係者との間で情報伝達をすることも重要であることが分かった。災害や援助を特徴付けるジオパークの協力体制は,火山災害防止協議会を助けることも分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： コミュニケーション ,  不確実性 ,  避難 ,  *噴火活動 ,  自然公園 ,  島 ,  鹿児島県 ,  情報流通 ,  *自然災害 ,  住民 ,  事例研究 ,  ジオパーク ,  口永良部島 ,  火山災害 ,  シグナル伝達
準シソーラス用語： サイエンスコミュニケーション ,  噴火 ,  情報伝達 ,  地域住民

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (50件)：

• Ministry of Education, Culture, Sports, Science, and Technology, 2012 Scienc technology white book.
• Ministry of Education, Culture, Sports, Science, and Technology, 2004 Scienc technology white book.
• T. Kobayashi, “Who dose think about Sience and Tachnology: Experiment of concensus meeting,” University of Nagoya Press, 2004.
• T. Kobayashi, “Era of trans-science: - connecting science and technology and society,” NTT Press, 2007.
• RISTEX project of “Legal decisions with scientific uncertainly,” “Hanbook for science and low,” 2012.

タイトルに関連する用語 (5件)： 科学 ,  不確実性 ,  ハザード ,  コミュニケーション ,  火山活動