CeO<sub>2</sub>ナノ結晶の表面グラフト密度の近臨界および超臨界溶媒特性による調節

Giroire B.; Slostowski C.; Marre S.; Aymonier C.; Aida T.; Hojo D.; Aoki N.; Takami S.; Adschiri T.

文献

J-GLOBAL ID：201602275159195903 整理番号：16A0516973

CeO₂ナノ結晶の表面グラフト密度の近臨界および超臨界溶媒特性による調節

Tuning surface grafting density of CeO₂ nanocrystals with near- and supercritical solvent characteristics

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巻： 18 号： 3 ページ： 1727-1734 発行年： 2016年01月21日
JST資料番号： A0271C ISSN： 1463-9076 CODEN： PPCPFQ 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

近臨界および超臨界アルコール中のCeO₂ナノ結晶の合成におよぼす溶媒の影響を考察した。調製した材料は小さいナノ結晶(<10nm)の凝集による大きいナノ球(100~200nm)の特異な形状を示した。本合成において,アルコール分子はアルコキシドおよびカルボン酸結合により直接ナノ結晶表面と相互作用した。グラフト密度は熱重量分析による重量損失から直接定量した。グラフト密度とアルコール鎖長の直接相関を確立した。アルコール鎖長が短い場合(メタノール)は表面被覆率が高くなった。この傾向は合成モード(回分または連続)に依存しなかった。あわせて,グラフト密度が生成ナノ結晶サイズにおよぼす影響を確かめた。表面被覆率が核形成および成長の初期段階に大きく影響することを示した。実際,高い表面被覆率に達すると,全ての表面活性サイトは封鎖され,成長段階が制限され,粒子は小さくなった。この影響は連続モードで短時間反応による調製の場合に顕著となった。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

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酸化物の結晶成長 , 非水溶液

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CeO2ナノ結晶の表面グラフト密度の近臨界および超臨界溶媒特性による調節

CeO₂ナノ結晶の表面グラフト密度の近臨界および超臨界溶媒特性による調節