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J-GLOBAL ID：201602275195803302   整理番号：16A0087518

単離ラット肝冷保存に対するクレアチンりん酸の保護効果【Powered by NICT】

Protective effect of creatine phosphate on isolated rat liver against cold preservation

著者 (6件)： Cao Jinglin (Dep. of Hepatobiliary Surgery,the Third Hospital of Hebei Medical Univ., Shijiazhuang) ,  Wang Miao ,  Wang Yang (Dep. of Hepatobiliary Surgery,the Third Hospital of Hebei Medical Univ., Shijiazhuang) ,  Ren Guijun (Dep. of Hepatobiliary Surgery,the Third Hospital of Hebei Medical Univ., Shijiazhuang) ,  Shi Yanmin (Dep. of Hepatobiliary Surgery,the Third Hospital of Hebei Medical Univ., Shijiazhuang) ,  Dou Jian (Dep. of Hepatobiliary Surgery,the Third Hospital of Hebei Medical Univ., Shijiazhuang)
資料名： Qiguan Yizhi  (Qiguan Yizhi)
巻： 6  号： 3  ページ： 162-168  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2718A  ISSN： 1674-7445  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,低温貯蔵に対する単離ラット肝に及ぼすクレアチンリン酸(CP)の保護効果を検討すること。単純低温保存下法単離潅流ラット肝臓モデルを確立した。対照群の肝臓は純ウィスコンシン大学(UW)溶液で潅流した。ベース流体としてのUW溶液で,低投与群の肝をUW液で1g/100ml CPで潅流した。中用量群の肝をUW液で2g/100ml CPで潅流した;高用量群の肝をUW液で3g/100ml CPで潅流した。各群の肝臓は,低温4°Cで対応する灌流液中に保存されていた。下大大静脈の保存溶液中のアラニンアミノトランスフェラーゼ(A LT)と乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)の含量を測定した。肝組織中のマロンジアルデヒド(MDA)とミエロペルオキシダーゼ活性(MPO)の含有量を検出した。肝組織における肝細胞および肝組織におけるNF-κBの発現の割合のアポトーシスインデックス(AI)が観察された。肝組織の病理学的変化を光学顕微鏡で観察した。結果は,低温貯蔵後12時間に,低,中および高用量群のラット肝臓におけるA LTおよびLDHの含量は対照群(全てP<0.05)のものより低かった。冷保存18時間後で,低,中および高用量群の肝臓組織のMDAおよびMPOの含量は対照群(全てP<0.05)のものより低かった。冷保存後12時間と18時間で,低,中および高用量群のラット肝臓における肝細胞におけるNF-κBのAIと発現の割合は,対照群(すべてP<0.05)のものより低かった。冷保存後24時間で,高用量群の保存液中のALTおよびMDAの含量は対照群と同様に低及び中用量群(全てP<0.05)のそれより明らかに高かった。病理学的検査の結果は高-,ミッドランド低用量群の肝臓損傷は対照群のそれよりも明らかに小さかったことを示した。各用量群間で明らかな差は認められなかった。UW溶液における結論CPは,低温貯蔵に対する単離ラット肝臓で,純粋なUW溶液より優れて保護する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： NFκB ,  病理学 ,  冷蔵 ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  *単離 ,  肝細胞 ,  低温 ,  潅流 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  *肝臓
準シソーラス用語： 肝臓損傷 ,  病理検査 ,  肝組織 ,  高用量 ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単離 ,  ラット ,  保存 ,  クレアチンりん酸 ,  保護効果