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J-GLOBAL ID：201602275527240595   整理番号：16A0648836

ホタテガイ生肝膵臓熱処理によって作った堆肥様物質のカドミウム供給とアルファルファ(Medicago sativa L.)成長に関するリスクと利点

Risks and benefits of compost-like materials prepared by the thermal treatment of raw scallop hepatopancreas for supplying cadmium and the growth of alfalfa (Medicago sativa L.)

著者 (5件)： USHIJIMA Kensuke (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  FUKUSHIMA Masami (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  KANNO Shinya (Daiso-KET Inst. Corp., Hokkaido, JPN) ,  KANNO Itoko (Daiso-KET Inst. Corp., Hokkaido, JPN) ,  OHNISHI Mitsuhiro (Shibetsu-Town Government Office, Hokkaido, JPN)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part B. Pesticides, Food Contaminants, and Agricultural Wastes  (Journal of Environmental Science and Health. Part B. Pesticides, Food Contaminants, and Agricultural Wastes)
巻： 51  号： 1-3  ページ： 170-175  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： D0947A  ISSN： 0360-1234  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本では大量のホタテガイが消費され,その処理中に大量の廃棄物が発生するが肝膵臓もその1つである。肝膵臓はカドミウムと言った重金属を大量に含む為に,焼却されるのが普通であるがより上手い処理法の開発が望まれる。本研究は生肝膵臓,おが屑,レッドロームに硫酸鉄を触媒として加えて熱処理し堆肥様物質(CLMs)を作り植物成長とその毒性物質蓄積を評価した。CLMsを与えた土壌と基準土壌を用いてアルファルファ種子を用いたポット栽培を行いその影響を評価した。このCLMsを加えた土壌においてアルファファの成長は促進されたが,植物中のカドミウム濃度は基準土壌で栽培したものに比べて著しく高かった。

シソーラス用語： おが屑 ,  *中腸腺 ,  硫酸鉄 ,  *ホタテガイ ,  産業廃棄物 ,  *廃棄物処理 ,  *製品開発 ,  *性能評価 ,  栽培 ,  *アルファルファ ,  *土壌分析 ,  *生体内蓄積 ,  *成長解析 ,  シュート【植物器官】 ,  根 ,  曝露試験 ,  堆肥化 ,  プロセス解析 ,  評価 ,  濃度測定
準シソーラス用語： ポット栽培 ,  肝膵臓 ,  有用性評価

分類 (3件)： 植物に対する影響  (EE05030G) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z)

タイトルに関連する用語 (11件)： ホタテガイ ,  肝膵臓 ,  熱処理 ,  堆肥 ,  物質 ,  カドミウム ,  アルファルファ ,  Medicago ,  成長 ,  リスク ,  利点