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J-GLOBAL ID:201602275579644687   整理番号:16A0688757

ケース入り塊茎苗移植栽培法によるサツマイモ品種「紅はるか」の収量増大および塊茎小型化の影響

Yield-enhancing and tuber-downsizing effects of transplantation cultivation method of case-held tuber seedlings in the sweet potato cultivar Beniharuka
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 125-131 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,元来は種芋の直接植栽法に由来するケース入り塊茎苗(CTS)移植栽培法を開発し,その方法をサツマイモ品種「紅はるか」に適用した。CTS栽培用のポリプロピレン製プラスチックケースを設計した。紅はるか品種の30~80g範囲の種芋を半分に切断した。その半分に切った種芋をプラスチックケース内に並べてから,商業用土壌混合物で満たした。そのケース入り塊茎をガラスハウス内の自然太陽光の下で培養した。3~4週間経ってからCTSを圃場に移植した。母芋(種芋)の肥大をケースのプラスチック製閉じ込め具により抑制し,蔓状の根が起源の塊茎としての娘芋をケース上部に形成させた。2012年と2013年の圃場実験でそれぞれ,娘芋収量は従来の蔓状根植栽(VP)法よりもケース入り塊茎移植(CTST)法の方が19%および21%向上し,CTSTでの植物当たりの娘芋の個数はVPよりも36および68%高かく,母芋収量は新しい母芋と娘芋の合計収量の2.1と4.3%に制約された。紅はるか品種へのCTST法の適用によりVP法よりも塊茎収量,植物体当たりの娘芋の個数が増大し,娘芋が小型化し,母芋の肥大はケースに入れたために抑制された。CTST法はVP法よりも小型で良好な形の芋をより多く生産することが期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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いも類  ,  発生,成長,分化  ,  圃場作業用機械 
引用文献 (13件):
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