文献

J-GLOBAL ID：201602276034435316   整理番号：16A0544539

空間情報を利用した話者変更検出と話者識別

SPEAKER CHANGE DETECTION AND SPEAKER DIARIZATION USING SPATIAL INFORMATION

著者 (5件)： HU Mathieu (Imperial Coll. London, GBR) ,  SHARMA Dushyant (Nuance Communications Inc. Marlow, GBR) ,  DOCLO Simon (Univ. Oldenburg, Oldenburg, DEU) ,  BROOKES Mike (Imperial Coll. London, GBR) ,  NAYLOR Patrick A. (Imperial Coll. London, GBR)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2015 Vol.8  ページ： 5743-5747  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 補聴器などの聴覚支援機器では,空間ダイバーシチを活用するビーム成形が音声了解度改善のために利用されるが,推定した到来方向は雑音や残響の影響を受ける。会議などの複数話者の場合には,アクティブ話者の変更は重要な情報を提供し,話者変更検出と同一話者の音声セグメントラベルづけが話者認識の目標となる。本論文では,推定した室内インパルス応答(RIR)にカプセル化された室内音響情報を活用して話者変更検出と話者識別を行う,ブラインドシステム同定の新しい応用を提案した。この話者識別は,推定したRIRから抽出した空間特徴を利用する。異なる位置の2名の話者を利用した実験で,話者変更検出タスクの高いヒット率と,低い話者識別誤り率について,比較の基準としたチャネル間遅延特徴利用教師なし弁別解析法よりも優れた性能が得られることを示した。

シソーラス用語： *話者認識 ,  検出 ,  補聴器 ,  空間ダイバーシチ ,  明瞭度 ,  *インパルス応答 ,  *システム同定 ,  特徴抽出 ,  情報 ,  実験 ,  性能評価 ,  誤り率 ,  セグメンテーション ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 音声区間検出 ,  音声了解度 ,  *話者識別 ,  *室内インパルス応答 ,  *ブラインド同定 ,  空間情報 ,  評価実験 ,  ヒット率 ,  音声セグメンテーション

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 空間情報 ,  話者 ,  話者識別