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J-GLOBAL ID:201602276211261141   整理番号:16A0549219

ポリドーパミンナノチューブ: バイオインスパイアード合成,ホルムアルデヒド検知特性,及び熱力学的研究

Polydopamine nanotubes: bio-inspired synthesis, formaldehyde sensing properties and thermodynamic investigation
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 3487-3493  発行年: 2016年03月07日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文は,所望の壁の厚さを有するポリドーパミン(PDA)ナノチューブのバイオインスパイアード合成及び痕跡レベルのホルムアルデヒド検出のための彼らの用途を報告する。PDAナノチューブを合成するために,バッチで調製したZnOナノロッドはテンプレートとして選択された。そして,カテコール基とアミン基の両方を有するドーパミン分子は,無機または有機基材に強固に付着したムール貝などのZnOナノロッドの表面に自己組織化される。その後,付着したドーパミン分子は,ポリドーパミンを形成するために,アルカリ性溶液中で自己重合される。ポリドーパミンナノチューブは,NH4Cl水溶液中でのZnOテンプレートを除去することによって得ることができる。キャラクタリゼーションの結果は,PDAナノチューブの壁の厚さは13~73nmの範囲で調整可能であることを示している。微小重力ガスセンサーを構築するために,PDAナノチューブが水晶振動子マイクロバランス(QCM)上に均一に被覆される。検知結果は,HCHOに対する検出限界が100ppb未満であることを示した。また,感度は,PDAナノチューブの細孔容積を増加させることによって増強できる。一般的なPDA(アモルファス粒子のような)の材料と比較して,PDAナノチューブは,感度,選択性,及び応答/回復速度の点で特性を感知するホルムアルデヒドの改善を示した。温度変化微小重力実験に基づいて,エンタルピー変化(ΔH°)が定量的に-53.6kJ mol-1として得られた。これは,PDAナノチューブとHCHOの分子間の相互作用は,典型的な水素結合に属していることを示している。このΔH°値もガウスソフトウェアを使用して結合エネルギーの理論的計算により確認された。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
分類
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有機化合物の電気分析  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  熱力学  ,  単独重合  ,  無機物質中の元素の電気分析 
タイトルに関連する用語 (3件):
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