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J-GLOBAL ID:201602276235753922   整理番号:16A1133778

好熱性プロセス初期に堆肥化された食品残渣-イネ籾殻のアンモニア排出量に及ぼす天然ゼオライト(クリノプチロライト)の効果

Effect of natural zeolite (clinoptilolite) on ammonia emissions of leftover food-rice hulls composting at the initial stage of the thermophilic process
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 12-19(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: X0731A  ISSN: 0021-8588  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究では,7つの堆肥発酵槽を含む密閉装置で堆肥化された食品残渣-イネ籾殻に対して,天然ゼオライト(クリノプチロライト)によるアンモニアの減少量を調査した。それぞれに,乾燥重ベースで,1.6%,3.1%,13.7%,21.8%,31.5%および47.2%のクリノプチロライトを原料混合物に添加し,0%のクリノプチロライトを対照区とした。クリノプチロライトの存在による堆肥化の好熱期におけるアンモニア排出パターンは,プロセス温度にしたがって調査した。食品残渣の堆肥化に対して,31.5~47.2%のクリノプチロライトの添加は,アンモニア排出量の低減に最適量であった。クリノプチロライトは,顆粒状の食品残渣の堆肥化において吸着剤として作用することが実証された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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ごみ処理  ,  農業廃棄物処理  ,  気候学,気候変動 
引用文献 (23件):
  • Beck-Friis, B., Smars, S., Jonsson, H., and Kirchmann, H., 2001: Gaseous Emissions of Carbon Dioxide, Ammonia and Nitrous Oxide from Organic Household Waste in a Compost Reactor under Different Temperature Regimes. Journal of Agricultural Engineering Research,74(4), 423-430.
  • Bertoldi, M., Vallini, G., and Pera, A., 1983: The Biology of Composting: A review. Waste Management and Research, 1, 157-176.
  • Cooney, D. O., 1999: Adsorption Design for Wastewater Treatment. Lewis Publisher, Boca Raton, Florida, U.S.A. 190.
  • Deelstra, T., and Girardet, H., 2000: Urban agriculture and sustainable cities. In Growing Cities, Growing Food: Urban Agriculture on the Policy Agenda. A Reader on Urban Agriculture (ed. by Bakker, N. et al.). German foundation for International Development (DSE), Feldafing, Germany, pp. 43-65.
  • Emadi, H., Nezhad, J. E., and Pourbagher, H., 2001: In vitro Comparison of Zeolite (Clinoptilolite) and Activated Carbon as Ammonia Absorbants in Fish Culture. Naga, The ICLARM Quarterly 24, 1-2.
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