抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「環境そのもの」という概念の条件を抽出し,その平面的表現の立体化による3次元模型を考察した。環境学習の初心者がこのような模型を自作することを想定して,材料として折り紙や毛糸などを用いた。上述の用語の意味が言葉を介さずに直接に把握されることを目指して環境そのものの模型を作成した。この模型の主材料は7色の入り紙,赤白の毛糸,および太陽を表わす金色の玉である。必要に応じてヘアピン,粘着テープ等を用意する。折り紙を用いて三角形箱,四角形箱,六角形箱を作る。これらを連結させるために,それぞれの箱の中心的な場所に毛糸を通して,種々の大きさの箱が毛糸の紐で一連に繋がった構成を形作る。次に,これらをコンパクトにまとめた形状にして模型の完成となる。学習では,これを自作し,環境そのものを視覚的にとらえたり,環境の入れ子構造を学ぶことなどを意図している。